この記事では、Googleが提供しているAIツールを使って業務効率化ができる活用法を紹介します。

Googleが開発したLLM「Gemeni」は、ChatGPT同様にチャット形式で様々なタスクを実行できるだけでなくGoogleサービスと連携した便利な使い方が可能です。

今回は、Gemeniの活用事例として複数のGoogleAIサービスとその活用法を紹介します。

Googleサービスとの連携が便利「Gemeni」アプリ

GemeniはGoogleが開発したAIです。

基本的な機能は、ChatGPTに似ており、画像認識やwebブラウジングも可能です。

Googleがサービスならではの特徴は、Googleサービスとの連携です。

チャット欄で「@」入力することで、Googleサービスを呼び出すことができます。

Gmail×Gemeniで情報収集を効率的に

例えば、GmailをGemeni内で呼び出すことができて、特定のメールを探してもらったりメールの内容の要点だけを確認することも可能です。

以下のように、メールの内容から情報収集ができます。元のメール文が英語でも、日本語で聞くと日本語でまとめて回答してくれます。

どのメールを参照したのか、「ソースと関連コンテンツ」で確認することができます。

出力結果は、Googleドキュメントにエクスポート、Gmailの下書きの作成が可能です。
メルマガやニュースレターで情報収集している方も多いと思いますが、Gemeniを使うことでその工程を大幅に効率化できます。

Gemeni×Googleドライブで資料探しの無駄な時間をなくす

Googleドライブで資料を保存している方は、「あの資料どこだっけ？」となることはないでしょうか？

そんな時、GemeniでGoogleドライブをメンションして、「〇〇についての資料を探して」と指示するだけで該当の資料一覧を探すことができます。

通常のGoogleドライブの検索はキーワード検索ですが、Gemeniの場合はコンテキストで検索できるため名称を忘れてしまった場合などにも対応できます。

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