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【マーケティング革命】ChatGPTによる究極のレビュー分析法

本記事では、EC企業でのChatGPT活用法をご紹介します。

EC企業では、顧客の声を活かして商品開発したり、競合分析をすることは重要な取り組みです。

それを実現するために重要なのが、「レビューの分析」です。

レビューは顧客の声がダイレクトに届く重要な情報ですが、大量かつ、数値の分析だけではないのでアナログになっている業務の1つです。

今回は、「レビュー分析」をChatGPTを使って自動化する方法を紹介します!

複雑なプロンプトを使用せずにChatGPTだけで、以下のようなアウトプットが可能になります!

ChatGPTを活用すれば、レビューデータから顧客の購買動機やペルソナを理解し、商品改善点新商品のアイデアを効率的に引き出すことができます。

さらに、レビューから直接商品ページの構成まで作成できるGPTも紹介します。

本記事を読めば、レビュー分析の時間を大幅に短縮し、顧客インサイトを最大限に活用できるようになるでしょう。

ECビジネスの成功に欠かせない、レビュー分析の新しい方法をぜひ身につけてください!


【基礎編】レビューを分析(定性&定量)

今回はAmazonのレビューをダウンロードして、分析に利用します。

Amazonで販売している企業であれば、Amazonのレビューを利用するのがおすすめです。(数も多く様々なユーザーがレビューを書いているため)
AmazonのレビューはSellerSpritというツールを利用してダウンロードが可能です。

有料ツールにはなりますが、Amazonの商品レビューを自社・他社問わずにダウンロードできるため様々な分析に利用可能です。

今回は、SellerSpritからダウンロードした以下のデータを使用します。

実際に使うデータは以下からダウンロードできます。

定量的にデータを分析し、グラフ化

Code Interpreterの機能を使用し、定量的なデータ分析が可能です。

提供したExcelファイルをもとに以下の分析をして下さい。
・月別のレビュー数の推移(折れ線グラフ)
・星評価別のレビュー数(棒グラフ)
・商品別のレビュー数と星評価(複合グラフ)

プロンプト

例えば、以下のような分析が自然言語で指示するだけで可視化できます。
・レビュー数の推移を分析する

・星評価別のレビュー数

・商品別のレビュー数と星評価

Excelファイルを与えただけですが、ファイル内のデータを読み取ってグラフを作成してもらうことが可能です。

定量的な言語分析をもとに可視化

ChatGPTは、言語を理解してくれるのが最大の特徴です。
それを活かしてレビュー分析をすると、定性的な分析が可能です。
・ポジネガ評価をwordcloudで可視化

「タイトル」と「内容」で言及している要素を抽出して、ポジティブな評価とネガティブな評価に分類し、2つのwordcloud作成して下さい。

プロンプト

・ポジショニングマップで可視化

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