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【ノーコード最前線】GumloopでAIワークフローを自動化する方法を徹底解説

今回は、DifyやCozeとは異なるノーコードAIワークフロー開発ができるアプリであるGumloopというAIツールをご紹介します。

Gumloopとは?

ZapierやMake、Difyのワークフロー機能のようにビジネスに使えるツールを組み合わせてAIを活用したワークフローを開発し自動化できるサービスです。

使いやすい実用的なツールノード

Gumloopの特徴は実用的なツールが数多く実装されている点です。
Difyでは未実装のGoogleワークスペース系列のツールが数多くある上にPDFファイルの読み込みも可能で、更に他ノーコードAIツールと同様にLLMの選定を手軽にできます。

例えば、以下の画像のようにイベントを作成するだけでなく招待者にメールを送信するツールなど実際に利用する際に使いやすい形でツールが設定されています。

実際の利用手順

Gumloop公式サイトにアクセス。

右上のStart For Freeをクリックしてください。

次に、右上のSign inをクリックしてアカウントを登録してください。

ワークフローを作成する場合はNew Flowを選択してください。

以下がGumloopのワークフロー作成画面です。

左上の+ボタンからツールノードを選択できます。

ノードには大きく分けて7種類あります。

  1. Core
    入出力など基本的な機能

  2. Loders
    ファイル読み込み、Googleドライブ連携などデータ読み込み関連機能

  3. Using AI
    AIにプロンプトを入力して応答を生成する他、PDFのOCR処理などのAI関連機能

  4. Modifiers
    テキストを結合、リストの作成などデータ関連の機能

  5. Writers
    GoogleドキュメントやXに文章を送信、もしくはカレンダー作成などの機能

  6. Control Flow
    条件分岐やエラーが出た時の例外処理を行う機能

  7. Advanced
    コードの実行や外部APIの呼び出し、Zapier連携など高度な連携機能

簡単なフローを作ってみる

Core(日本語翻訳の場合芯)から入力ノードと出力ノードをドラッグ&ドロップしてください。

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