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新機能「Tools」が追加されたClaude APIの使い方を徹底解説!

GPT-4超えと噂されるAnthropic社の大規模言語モデル「Claude3」には、APIが用意されています。

これを使えば、Claudeのもつ高度なAI機能を手軽にアプリに組み込めるようになります!

自然言語処理からビジョン機能まで、Claude 3のポテンシャルを余すことなく活用できるこのAPI。

外部ツールを呼び出すことのできる「Tools」機能も先日追加されたばかりです。

今回は、その使い方を詳しく見ていきましょう!

たった4ステップで利用開始!

Claude 3 APIを使い始めるためには、PythonのAnthropicライブラリをインストールし、APIキーを取得して環境変数に設定するだけで準備完了です!
あとは専用のClientオブジェクトを作るだけ。これでClaude 3の各機能を思う存分呼び出せるようになります。数分で環境構築できる手軽さは、このAPIの大きな魅力と言えるでしょう。

まず初めに

Claude3を利用するには、Anthropic APIにサインアップする必要があります⬇️

登録が完了したら、ワークベンチタブをクリックして "claude-3-opus-20240229" モデルを選択するだけで、すぐにOpusモデルの使用を開始できます。

APIキーの取得方法

1.https://console.anthropic.com/dashboard から、Get API Keysをクリック。

2.次に右上のCreate Keyを押します。

3.後から自分が判別しやすいようなキーの名前を入力し、キーを作成します。

4.APIキーをコピーして、安全な場所に保管しましょう。

もう一度確認することは不可能なので、安全な場所に保管したことを確認してから、Closeボタンを押しましょう。


多彩なリクエストに応える柔軟なメソッド群

自在にメッセージをやりとりできるMessage API

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