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【GPTs活用】おすすめPythonライブラリ8選

はじめに

GPTsを作るにしても、ChatGPTを普段利用するにしても、Python実行環境である「CodeInterpreter」を活用しなければ、その真価を発揮できているとは言えません。
ただ、GPTは便利なことに自然言語のみでもさまざまな活用法があるため、エンジニアリングスキルが一定程度必要になる領域であるPython実行機能については、まだまだその可能性が広く知られていないように感じます。
そこで、今回はGPT上で使用可能なおすすめライブラリを10個、そのユースケースとともにご紹介していきます!

そもそも、Pythonライブラリって?

特定の機能を実行するためのコードの集まりです。繰り返し使われる関数やクラスをまとめ、効率的にプログラミングができるように設計されています。
🚨注意事項として、基本的にCodeInterpreter上では追加で外部ライブラリをインストールしたり、インターネットアクセスが必要なもの(スクレイピング系など)は使用できません。

おすすめPythonライブラリ8選

textblob
感情分析
: 与えられたテキストがポジティブな感情を含んでいるか、ネガティブな感情を含んでいるかを分析します。

# textblob example: 感情分析
from textblob import TextBlob

# テキストの定義
text = "I love this car. It's the best car I have ever driven."

# TextBlobオブジェクトの作成
blob = TextBlob(text)

# 感情分析の実行
sentiment = blob.sentiment

sentiment
 
Result
Sentiment(polarity=0.75, subjectivity=0.44999999999999996)

この例では、テキストの極性(ポジティブかネガティブか)と主観性(客観的か主観的か)を分析しています。

テキスト: "I love this car. It's the best car I have ever driven."
極性 (polarity): 0.75 (1に近いほどポジティブ)
主観性 (subjectivity): 0.45 (0に近いほど客観的)

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