【GPT-4oデータ分析、徹底解説】ChatGPTを使った新時代の市場分析方法
GPT4-oがリリースされてから2週間、Xでも様々な活用事例が紹介されています。
GPT-4oを中心に、一部GPT-4の事例も交えながら、ChatGPTの多彩な活用事例50選を紹介する記事を出し、反響をいただきました。
50個の事例の中でも、いくつか紹介しましたが、GPT-4oではデータ分析機能も進化しています。
直近のアップデートではGoogleDriveとMicrosoft OneDriveからのファイルアップロード機能も利用可能になっています。(ChatGPT Plus、Team、Enterpriseユーザーのみ)
今回はGPT-4oのデータ分析機能で、「市場分析」の方法を紹介します。
市場分析に使用するデータは、経済産業省が出している統計表を使用します。
このデータは無料で公開しており、様々な業界や産業の統計データを公開しています。(経済産業省:統計ページ)
Google Drive連携でスプレッドシートの分析も可能
GoogleDriveを接続することで、Googleドライブ上にあるスプレッドシートをChatGPTで分析をすることが可能です。
ChatGPTのチャット欄のクリップのアイコンを押して、GoogleDriveから追加するでファイルを選択します。
対象のファイルを検索窓から検索して、ファイルを選択します。
ファイルをアップロードすると、ファイルの中身を読み込んでくれます。
複数シートがあるファイルでも、全てのシートを読み込めています。
次に、分析したい内容を指示していきます。
グラフが作成され、各グラフの分析結果の考察も生成されます。
データの特定の箇所を選択して、指示が可能
ファイルの右上の矢印ボタン「tableを広げる」をクリックすることで、元データの特定箇所を選択が可能です。
セルの選択、列・行の選択可能で、その行・列のデータを使用して分析を指示することが可能です。
生成されたグラフの右上の「chartをダウンロードする」をクリックして、グラフの画像をダウンロードできます。
新しい分析軸を提案してもらう
データの指標をChatGPTに読み取ってもらい、新しい分析軸を提案してもらうことができます。