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【AIツール掛け合わせ術】Felo × NotionAIの活用法5選

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〜1月11日 16:30

先日のアップデートで、Felo✖️Notionの連携機能がリリースされました。

これにより、Feloで得た外部リサーチ結果を、わずかワンクリックでNotion内に保存可能となりました。

今回は、Feloで集めた情報をNotionに蓄積し、そのデータをNotionAIを使って再活用することで、情報収集からドキュメント作成までを一気に効率化する4つのアイデアを紹介します。

FeloというAIツールを知らない方は、こちらの記事も合わせてチェックして下さい!


FeloからNotionへの追加方法

AIの出力結果の下にある「Notionに保存」をクリックして、Notionとの連携をすることで利用可能です。

連携ができたら、このボタンを押すとNotion上にFeloで出力した情報がデータベースの中に保存されていきます。

マインドマップやスライドを生成した場合は、そのデータもNotionに保存されます。


Feloで外部情報を調査→Notionで一元化して企画書を自動生成

まずは外部リサーチと内部ナレッジの融合です。

Feloでは、多言語対応の深度検索機能を活用して、市場動向や競合リサーチ、関連する学術論文、SNS上の顧客の声など、多彩な情報源からインサイトを収集できます。

リサーチしたデータ(外部リサーチ)とNotion内になる社内で蓄積している既存の提案書や研究資料(社内ナレッジ)を組み合わせて、要約や比較表の作成、新規提案用のドキュメント生成が可能になります。

活用例

新規サービスの提案資料作成:競合企業の最新機能リリース情報(Felo取得)+ 自社過去提案書(Notion内) → NotionAIが競合比較スライドの構成や新サービスの企画案を作成。


実践

リサーチ結果をもとに、企画書を作成する業務を実際にFeloとNotionAIを使ってやってみます。

Feloで以下のようにリサーチをします。

出力結果の下にある「Notionに保存」をクリックして保存します。


次に、Notionに移動して先ほどFeloから保存したページを開きます。

ページ内で「スペース」を押すことでNotionAIが起動できます。
NotionAIにFeloのリサーチ結果とAGIラボの紹介を踏まえて、新しい企画案を考えてと指示します。

以下が出力された生成結果です。新しいマガジンの企画として「AI開発自動化マガジン」が提案されました。

確かにこういったマガジンがあっても良さそうです。

企画はとても良さそうなので、詳細の記事の企画案も作成します。

具体的なツールの内容も踏まえた企画案ができました。

このようにFeloでリサーチした外部情報と社内情報を組み合わせることで、より社内向けの企画書や提案書などが手軽に作成可能です。


競合のリリースニュースを即分析→社内報告書作成

FeloはSNS検索や論文検索などの最新情報の取得に強みがあります。

その利点を活用することで、最新情報をもとに社内報告書作成が可能になります。

Feloを使って、業界ニュースや規制変更情報をリアルタイムに取得し、Notionへ保存します。

NotionAIは自社の過去プロジェクト状況(Slack、Googleドライブ連携情報)、関連ドキュメントなど内部情報を参照しながら、最新ニュースと自社環境を踏まえた意思決定資料経営層向けのサマリーレポートのアウトラインを生成できます。


活用例

競合の新商品リリースに対する対策資料:Feloで競合の新商品のリリース内容を取得し、自社の新商品プロジェクトの情報(Googleドライブの資料やSlackのプロジェクトチャンネル)をもとに自社としてはどういう対応をすべきかの報告書を作成。


NotionAIはNotion内の情報だけでなく、SlackやGoogleドライブ連携が可能です。
これによって、より幅広い社内の情報を集約して多くの情報をもとにNotionAIでのドキュメント作成が可能です。

社内の提案書や自社の商品情報などはGoogleドライブのドキュメントに保存しているケースも多いかと思います。

その場合でも、NotionAIに該当資料を検索してもらいその情報をテキストにまとめてもらうことが可能です。

Feloで検索した情報と自社の資料をマージすることで、報告書の作成プロセスの効率化が可能になります。


Googleアンケート結果×Feloのリサーチ情報でアイディア出し

Googleフォームで集めた顧客アンケートやイベント参加者の声に、Felo経由で取得した業界トレンドや競合情報をかけ合わせることで、顧客フィードバックと外部市場動向を統合した高度な分析やアイディア出しが可能に。

要点まとめ、改善提案、来期施策計画など、通常なら複数ツールを往復しながら分析する作業を一括で完結できます。


活用例

顧客満足度調査:Googleフォームで集めた顧客アンケート(スプレッドシート)+ 業界最新調査(Felo取得) → NotionAIが要点を要約し、競合比較や改善策を明示したレポートを自動作成


社内アンケートから改善案出し:Googleフォームで集めた社内ツールの利用状況アンケート(スプレッドシート)+ 具体的なツールの活用方法(Felo取得) → NotionAIが社内で収集したChatGPTの利用状況に関するアンケート結果とリサーチ結果を組み合わせで社内でさらにChatGPT活用を促進するための改善案を作成。


アイディア出しや改善案は一次情報と一般的な情報を組み合わせることで、より深い洞察を導くことが可能になります。

NotionAIで一次情報を取得し、Feloで一般的な情報を取得するのは一つのやり方として有用です。

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