【ChatGPT超効率化】V-promptを導入して生産性を爆上げする方法
ChatGPT のプロンプトを効率的に実行できるシステム、V-promptの概要と導入方法を説明します。
ChatGPTは、日々の作業を効率化するための強力なツールですが、V-promptを組み合わせることでさらにその効果を高めることができます。
V-promptは、コマンドとショートカットを組み合わせたシステムであり、複雑な要求も簡潔なコマンドで素早く実行することを可能にします。
V-promptの概要
V-promptは、"Vim"というテキストエディタに似ており、少ない入力で多くの操作を実行できるように設計されています。
具体的には、各コマンドは特定のアクションや出力形式に対応しており、これらを組み合わせることで複雑なタスクを最小限の命令で扱うことが可能です。
コマンドの例の一部
作業効率化のコマンド:
`s`: 検索 (search)
`p`: 画像生成 (picture)
`i`: アイデア出力 (idea)
思考支援のコマンド:
`h`: 水平思考 (horizontal)
`F`: フェルミ推定 (Felmi)
出力形式のカスタマイズ:
`b`: ブロック形式 (code block)
`t`: テーブル形式 (table)
`l`: 箇条書き (list)
例えば、pコマンドは以下のように動作します。
後半部分で他の全てのコマンドを解説します。
重要な点として、コマンドは一個の利用でも強力ですが、複数個のコマンドを併用することで、より多くのことを成し遂げることができます。
また、独自のコマンドを追加することも簡単です。デフォルトでは、合計で19個のコマンドを用意しています。
V-promptの活用事例
活用事例として、特定のトピックについての包括的な情報を短時間で集めたり、アイデアを即座に生成したりすることが挙げられます。
いくかの実践的な事例を紹介します。
水平思考を用いて、猫の名前のアイデアをいくつか考えて下さい。
「i h 猫の名前」でOK。
こころの序文を英語に翻訳する
「 E 入力文章」もしくは「E [入力文章]」でOK。
より複雑なコマンドの例を示します。
最新AI”というキーワードで検索した結果を参考にして”最新AIトレンド”の記事を執筆し、それをコードブロック形式で出力して下さい
「w 最新AIトレンド r [s "最新AI"] b」でOK。
V-promptの導入方法
V-prompt の導入方法は、非常に簡単で、以下のプロンプトをカスタム指示(Custom Instructions)に設定するだけです。