【2025年保存版】生成AIを活用して効率よく身につけられる習慣3選
〜2月7日 01:30
2025年を迎えて、「今年こそ何か新しい習慣を身につけたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、AIツールを活用し、より効率的に習慣を身につけるための3つの方法をまとめました。読書、英会話、日記といった身近なテーマを取り上げ、取り組みやすい内容に絞ってご紹介していきます。
ぜひ、AIをうまく使って2025年をより充実した一年にしてみてください。それでは早速見ていきましょう!
AIと始める新習慣#1 「AIと読書」
使い方①
本を読み始める前に要約してもらう
まずは、読み始める前に「本の全体像」や「大事なポイント」をざっくり把握することから始めましょう。たとえば、誰でも無料で使えるGeminiの「Multimodal Live API」を使うと便利です。
Kindleの画面を「Stream Realtime」で共有すれば、話しかけるだけで以下のようにお願いできます。
「Stream Realtime」の画面共有機能を使う方法
Google AI Studioの「Stream Realtime」を選択
「Share your screen」からKindle画面を共有する
参考動画↓
実際の出力:
Geminiからは高速でテキストの返信が返ってくる点が魅力です。
こうして事前に全体像をつかんでおくと、読む前の「何が書いてあるんだろう…」というハードルがぐっと下がり、理解も深まりやすくなるはずです。
Geminiの「Multimodal Live API」の具体的な使い方はこちらで解説しています。
使い方②
Kindleをリアルタイムで“見せて”翻訳&要約してもらう
さらに、外国語の本や専門的な文章を読むときには、リアルタイムで翻訳+要約を頼んでみるのもオススメです。
Kindleに標準搭載されている翻訳機能だけでは追いつかないような専門用語や文脈上のニュアンスも、GeminiなどのAIなら深く解説してくれます。
画面共有でKindleを見せる
Google AI Studioの「Stream Realtime」で「Share your screen」を選び、該当のウィンドウやタブを共有します。
翻訳+“ポイント整理”を依頼
例:「ハイライト部分の英文を日本語に訳し、重要キーワードを3つ挙げてください。」
もし気になる箇所があれば、「追加でこの単語の背景も教えて」などと聞いてみると、Kindleの標準検索では得ることができない、より深い理解できます。
出力は以下のような感じになります。
このハイライト部分の英文を日本語に訳してください。
この部分で大事な点を3つにまとめてください
出力は、要点と翻訳がひとまとめになった形で返ってくるので、辞書や翻訳サイトを行き来する手間が大幅に削減されますし、苦手な単語があったら「この単語の類義語も教えて?」と突っ込んで聞けるのも便利です。
AIと始める新習慣#2 「AIと言語学習」
AIを活用した言語学習というとテキストのみの場合「文章の添削」などが多かったですが、ボイスモードが登場したことで実際に“話す練習”を手軽に取り入れることができるようになりました。
使い方①
短い会話をしてみる
英会話に苦手意識がある方は、まずごく短い会話からスタートするのがおすすめです。
音声で返ってきた内容が聞き取れなければ、テキスト表示に切り替えて確認することもできます。最初は1〜2分程度の会話にとどめて、英語で声を出す感覚に慣れるだけでも、会話への苦手意識がぐっと減ります。
使い方②
ビジネスシーンをロールプレイしてみる
慣れてきたら、ビジネスでの会議やプレゼンをロールプレイしてみましょう。モチベーションが高まるうえ、実践的にフレーズを覚えられます。
ChatGPTなどのAIの強みは、もし英語でうまく伝えられないときは日本語で「ここが分からない」と言えば、すぐに言い換えや追加の解説をしてくれるところです。人間の先生だと何度も聞きづらいかもしれませんが、AIなら何度でも遠慮なく質問できます。
ここから先は
1月8日 01:30 〜 2月7日 01:30