
【スマホで完結】ReplitとOpenAI APIで実現!AI同士が討論するシステムの作り方
2025年2月5日、Replitは大幅アップデートとして、モバイル版「Replit Agent」を大幅にリニューアルし、新たな無料プランの導入を発表しました。
すでにモバイル対応版のAgentは利用可能でしたが、今回のアップデートではアプリを一から再構築し、AI開発に最適化した新デザインを採用。幅広いユーザーがより気軽に開発を体験できるようになっています。

Replit Agentがモバイル版でより使いやすく
これまでモバイルデバイスで動作していたReplit Agentですが、ゼロから再設計された新バージョンが公開されました。より直感的に操作できるUI/UXが実装され、フルスタック開発からデプロイまでの工程をスムーズに完結できます。
*本記事の後半では、このモバイル版を活用してAI同士が討論するアプリを開発する手順を、実際の流れに沿って解説します。
特徴:
① 対話型インターフェース
チャット感覚で仕様変更や機能追加を指示でき、開発がスムーズに進行
② リアルタイムでデプロイ
変更内容が即時に反映され、動作確認が容易

無料プラン「Free Tier」の導入
新たに無料プランを新設され、これまで有料プランでのみ使えていたReplit内のエージェントを10 checkpointまで無料ユーザーも利用できるようになりました。
Agent-Firstなプラットフォームデザイン
さらに、ReplitはAIを軸にした新デザインへと刷新し、従来よりも直感的な画面構成になり、開発フローがさらに効率化されます。
簡潔なUI/UX
開発工程を最小限のステップで完結拡張されたAI統合
コード生成だけでなく、データベース構築やホスティングもAIがサポート

実践編
ここからは、ReplitとOpenAI APIを活用して、AIエージェント同士がディスカッションを行うWebサービスの開発方法を解説します。
2つのAIエージェントが特定のテーマについて議論を交わし、審判エージェントが最後にさまざまな観点から判定します。

この開発プロセスを通じて、以下のような知識やスキルを習得することができます:
ReplitでのWebアプリケーション開発の基礎
OpenAI APIの取得から組み込むまでの方法
ReplitのSecrets機能を使用したAPIキーの安全な管理方法
エラー発生時の効果的なトラブルシューティング手法
特に、OpenAI APIをWebサービスに組み込む実践的な方法を学ぶことで、独自のAIアプリケーション開発のための基礎を身につけることができます。

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