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プロンプトエンジニアリング基礎編

ChatGPT をはじめとした AIモデルを上手に活用するためには、プロンプトと呼ばれる指示文の形式が非常に重要です。

モデルの訓練方法やデータによって、最適なプロンプト形式は異なります。

この記事では、OpenAIの英語の記事(リンク:https://help.openai.com/en/articles/6654000-best-practices-for-prompt-engineering-with-openai-api) を参考にしながら、一般的に良い結果が得られるプロンプト形式をいくつか紹介しています

元の英語の記事を日本語に翻訳し、さらに詳しい具体例を追加することで、より理解しやすくなっています。

最適なプロンプト形式はタスクによって異なるため、さまざまな形式を試してみることで、最善の結果を得ることができます。


基本的なルールと具体例

 "{  }" は実際にユーザーがテキスト/コンテキストや入力する場所です

1. 最新のモデルを使用する

最良の結果を得るために、一般的には最新で最も優れたモデルを使用することをお勧めします。2023年3月現在、最新のモデルは GPT-Plus ユーザー限定で公開されている GPT-4 となっています。また、他にもモデルがありますので以下を参照ください。

https://platform.openai.com/docs/models/overview からの引用

2. プロンプトの最初に指示を書き、### または """ などを使って指示とコンテキストを区切る

効果が低いプロンプト ❌:

以下のテキストを要約し、最も重要なポイントを箇条書きにまとめてください。{text input here}

悪い例❌

より効果的なプロンプト ✅:

以下のテキストを要約し、最も重要なポイントを箇条書きにまとめてください。

テキスト: """{text input here}"""

3. 望ましいコンテキスト、結果、長さ、形式、スタイルなどについて、具体的で詳細な説明をする

効果が低いプロンプト ❌:

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