【Claude Artifactに匹敵!?】Vercel v0の使い方と活用事例20選
本記事では、Vercelが発表したAIツール「v0 」の基本的な使い方と活用事例を紹介します。
v0 は自然言語で指示するだけでWeb UIを自動生成できるツールで、ClaudeのArtifacts機能を超えるとも噂されています。
v0 とは?
Vercelが開発したv0は、AIを搭載したフロントエンド開発ツールです。自然言語でプロンプトを入力するだけで、Reactコードなどのフロントエンドコードを生成できます。v0は、従来のコーディング作業を大幅に効率化し、Web UI作成のハードルを下げることを目的としています。
v0 の主な機能
Claude Artifactsのように対話形式でUI構築
最新のNext.js、React、ウェブ検索に対応
動的なページやアニメーションも簡単に実装可能
高速で安定した動作
アップロードした画像をUIにそのまま組み込み可能
v0 の基本的な使い方
v0 はWebブラウザからアクセスして使用します。まずはVercelアカウントでサインインする必要があります。
アクセスリンク:https://v0.dev/chat
Vercelアカウントをお持ちでない場合は、サインアップ画面からアカウントを作成してください。
ログインすると、v0 の画面が表示されます。
画面中央の入力欄に、自然言語で記述したプロンプトを入力します。例えば、「シンプルなTODOリストを作成してください」や「ECサイトの商品ページを作成。画像は〇〇を使用してください」のようなプロンプトが考えられます。
また、画像をアップロードして「この画像のUIをクローンしてください。」のように指示することも可能です。
プロンプトを入力すると、v0 がコードを生成し、画面右側にプレビューが表示されます。
プレビューで確認し、修正が必要な場合は、v0 に指示を出してコードを修正してもらうことができます。コードはReactコンポーネントとして出力されます。
v0では、作成したUIの会話履歴を簡単に共有することができます。共有したい会話の右上にある「Share」ボタンをクリックすると、共有用のリンクが発行されます。
発行されたリンクを共有することで、他のユーザーに自身のv0の履歴を見せることができます。
例えば、「https://v0.dev/chat/7kg9EZ5Cuu-」のようなリンクを共有することで、誰でもあなたの作成したUIと、その作成過程を見ることができます。
料金プラン
v0のプランは以下の通りです:
無料プランでは、v0.dev/chatのアクセスと月200クレジットが付与されます。ただ、1日の利用制限は10回までです。
有料プランは、個人向けのプレミアムプランと、企業向けのエンタープライズプランの2種類があります。プレミアムプランは月額$20で、v0.dev/chatの利用制限がなくなり、月5000クレジットが付与されます。1日の利用制限は100~200回です。エンタープライズプランは、個別のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
v0の活用事例20選
ここからは、Xに投稿されたv0の活用事例をいくつか紹介していきます。