Excel不要でデータ分析!ChatGPTで営業方針書を作成
本記事では、ChatGPT、Code Interpreter を使用した様々なデータ分析方法をご紹介します。
Excelが苦手なビジネスパーソンでもChatGPTを使えば、複雑な数式を覚えなくても簡単にグラフの作成が可能です!
営業職でExcelが苦手な人が、上司からのオーダーや顧客からの要望でデータ分析が必要になったシナリオを想定し、ChatGPTを活用したデータ分析のユースケース提案します。
ChatGPTだけで、以下のように綺麗なグラフの作成が可能になります!
さらに、来期の営業方針書まで出力可能です:
ChatGPTで営業データを分析
今回使用するデータは全てサンプルデータで、Claude3を使用して生成しました:
実際に会社のデータを使用する場合は社内の規定に則って下さい。
【事前準備】フォントをアップロードしておく
グラフを日本語で作成したい時は、日本語フォントをアップロードして、そのフォントを使用するように指示して下さい。
※ 上記フォントはこちらからダウンロードできます。
フォントは、GPTsのKnowledgeに入れれば毎回アップロードする必要がなくなります。
ChatGPTに分析内容を考えてもらう
分析をするとしても何から始めるべきか、、手が止まってしまう方はChatGPTに聞いてみましょう!
Excelの中身を読み取って、分析できる項目を提案してくれます。
データ分析と考察が同時に可能
ChatGPTの提案内容をもとに、簡単なトレンドグラフを作成します。グラフだけでなく、考察も提示してもらいます。
※引用機能を使うことで、特定箇所の出力を簡単に指示できます。
元となるrawデータは日別データなので、通常、Excelで分析する場合は曜日や月のカラムを作成する必要があります。しかし、ChatGPTを使う際は"言葉で指示"をするだけです。
ピポッドテーブルや関数が使えなくてもOK
次に営業担当のデータを使用して詳細の分析をします。
・営業担当の売上割合の円グラフ
・営業担当者の月別の売上金額
・営業担当者の月別の顧客数
グラフの系列の色やスタイルを指定して指示することもできます。