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OpenAIが作ったGPTs 全22選
皆さん、OpenAIが公式のGPTsを開発をしていることはご存じですか?
実は、 OpenAI 謹製のGPTsにも有用なものがたくさんあります。
本記事ではOpenAIが手がけるGPTs、全22個をご紹介していきます。
GPTsの基本ついておさらいしたい方は以下の noteをご覧ください!
それでは、早速見ていきましょう!
1. Data Analyst(データ分析)
ファイルを入力するだけで、データ分析や視覚化をサポートします。データをより深く理解するための強力なツールです。
以下は、ニューヨークの不動産情報に関するファイルを入力した例です。「要点をまとめて」という簡単な指示で、データ分析から要点をまとめるところまで一気に行ってくれます。
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2. Web Browser(ウェブ検索)
インターネットから検索して、情報収集やリサーチをサポートしてくれるGPT。普通のChatGPTもブラウジング能力を持っていますが、Web Browser GPTはインターネットアクセスに特化したGPTとなっています。
例えば、「東京で起きてる最新のニュースをまとめて」というような指示で以下のような出力になります。
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3. Professional Writing Coach(文章構成)
文章をレビューし、改善のためのフィードバックを提供してくれます。実際の出力を見てましょう。画像は以下の文章のレビューをお願いした時の出力です。
第1章 GPTsの概要とその可能性
そもそも GPTs とはなんでしょうか?
一言で言うと、ChatGPTを自分独自に大幅にカスタマイズできる機能とそのカスタマイズされたAIのことです。
ただし、GPTsを単なるChatGPT のいち機能の一つとして考えるのは非常にもったいないです。
OpenAI は、GPT Store という、他の人が作ったGPTsを使えるようになるストアのリリースを来年控えており、ここでお金を稼ぐこともできるようになると、公式にアナウンスしています。
また、GPTs は、まだそのポテンシャルが知れ渡っていませんが、特に業務効率化の面において、非常に大きな影響をもたらすものです。
まだ余りポテンシャルが知られていないと言ったのは、本当に質が高い GPTs の数がまだまだ少ないからです。良い GPT を作れる GPTs 開発者の数が不足しています。
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実はOpenAI謹製のGPTsが22個もあることはほとんど知られていません。
残りの19個の解説はGPTsラボの方限定での配信になります。