ここまでできるChatGPTの表示形式!GPTsで活用できる出力表現18個全まとめ
この記事では、ChatGPTのマークダウンでどこまで出力を制御できるのかについての総まとめ記事です。
これらのマークダウン表示形式を利用して、他のGPTsとの出力の差別化を行うことができます。
早速みていきましょう!
1. 箇条書き
箇条書きリストは、項目のリストを点や記号で整理する際に使用します。各項目はハイフン(-)またはアスタリスク(*)の後にスペースを入れて始めます。
- 最初の項目
- 次の項目
- 三番目の項目
または、
* 最初の項目
* 次の項目
* 三番目の項目
が使えます。
実際のChatGPTの出力:
2. 番号付きリスト
番号付きリストは、項目の順序を数値で表示する際に使用します。各項目は数字、ピリオド、スペースの後にテキストが続きます。リストは自動的に番号付けされます。
1. 最初の項目
2. 次の項目
3. 三番目の項目
実際のChatGPTの出力:
3. 太字
太字は、テキストを強調表示するために使用されます。太字にするには、テキストの前後に2つのアスタリスク(**)を付けます。
**これが太字です**
実際のChatGPTの出力:
4. イタリック
イタリック(斜体)は、テキストを傾けて表示し、強調や特別な意味を示すために使用されます。イタリックにするには、テキストの前後に1つのアスタリスク(*)またはアンダースコア(_)を付けます。
*これがイタリックです*
または
_これがイタリックです_
実際のChatGPTの出力:
5. 取り消し線
取り消し線は、テキスト上に線を引いて、そのテキストが削除されたり、無効であることを示すために使用されます。取り消し線を使用するには、テキストの前後に2つのチルダ(~~)を付けます。
~~これが取り消し線です~~
実際のChatGPTの出力:
6. 水平線
水平線は、セクション間を区切るために使用される横線です。水平線を挿入するには、3つのハイフン(---)、アスタリスク(***)、またはアンダースコア(___)を使用して、独立した行に記述します。
---
または
***
または
___
実際のChatGPTの出力(どの記号を使用しても見た目の変化はありません):
7. 引用
引用は、他のソースからのテキストを区別するために使用されます。引用を行うには、テキストの前に「>」記号を置きます。
> これが引用です。
実際のChatGPTの出力(どの記号を使用しても見た目の変化はありません):
8. 見出し(H1, H2, H3)
見出しは、テキストの構造を整理し、セクションのタイトルやサブタイトルを表示するために使用されます。見出しレベルは、`#`の数で決まります。`#`が多いほど見出しは小さくなります。
# これが#を一個使った見出しです
## これが##を二個使った見出しです
### これが###を三個使った見出しです
実際のChatGPTの出力:
9. リンク付きテキスト
リンク付きテキストは、テキストにハイパーリンクを追加して、クリックすると特定のURLに移動するようにします。リンクを挿入するには、表示したいテキストを角括弧([])で囲み、直後にリンク先のURLを丸括弧(())で囲みます。
[これがリンク付きテキストです](http://example.com)
実際のChatGPTの出力:
10. 画像
画像をマークダウン形式で挿入するには、テキストの代わりに表示したい画像のタイトルを角括弧([])で囲み、直後に画像のURLを丸括弧(())で囲みます。画像のタイトルはオプショナルですが、画像が表示されない場合にテキストとして表示されます。
![画像のタイトル](https://pbs.twimg.com/profile_images/1671845985574875137/W689Frac_400x400.jpg)
実際のChatGPTの出力:
11. インラインコード
インラインコードは、テキストの中に短いコード片を挿入するために使用されます。インラインコードを挿入するには、テキストの前後にバックティック(`)を1つずつ付けます。
これは`インラインコード`です。
実際のChatGPTの出力:
12. 複数行のコードブロック
複数行のコードブロックは、長いコード片や複数行にわたるコードを整理して表示するために使用されます。これを作成するには、バックティック(```)を3つ使用してコードブロックの開始と終了を示します。必要に応じて、バックティックの直後に言語の名前を追加することで、シンタックスハイライトを有効にすることができます。
これは複数行のコードブロックです。
この中には複数行のテキストやコードを含めることができます。
実際のChatGPTの出力:
この方法を使用することで、複雑なコード例や説明をクリーンに整理し、読みやすくすることができます。