【プロンプトあり】 "Claude3"の活用事例10選
はじめに
Anthropic社が開発した大規模言語モデルのClaude3。
以前も一度基本性能をまとめましたが、GPT-4を凌駕すると話題のAIです。
高度な自然言語処理能力を持ち、幅広いタスクに対応できることが注目されています。
本記事では、SNSでも話題になったClaudeの特徴的な機能や活用事例を具体的に紹介し、その可能性を探っていきます!
解説
論文を読む
この英語論文は19ページに及ぶPDFですが、こちらも隅々まで要約してくれました。
GPTを超える、200kに及ぶ入力トークンを有しているClaude3ならではの特徴ですね!
医学論文などの専門的な内容も、深い理解に基づいた解説を提供してくれるため、研究者や学生にとって非常に有用かと思います。
WebサイトのUIを再現する
正直似ても似つかずと言う感じですが、トークンが限られている一発の出力としてはなかなか上出来だと思います。
デザインのプロトタイピングや、フロントエンド開発の補助ツールとしての活用が期待できます。
口調・人格再現を行う
特定の人物やキャラクターの口調や人格を再現する能力も、Claudeの大きな強みです。
実際にゆっくり実況の霊夢を再現するプロンプトを入れてみましたが、「~わね」のような特徴的な口調はある程度再現されています。
一定の型ができている解説動画や、SNSの文章作成に活用できそうですね!
ちなみに、
画像からCSVコードに変換
それぞれの区の名前・コロナの感染者数を正確に読み取れていることがわかります。
ChatGPTでは日本語の正確な文字起こしはできないので、この点はClaudeが明らかに優っている点の一つですね。
分かりづらい図表を解説
一目だと分かりづらいアーキテクチャ図などのシステム周りの構成図表も、Claudeであれば即座に解説してくれます。
こちらについても、特にChatGPTで不得意な日本語OCRにも対応しているのがありがたいです。
技術ドキュメントの読解や、プレゼンテーション資料の作成などに活用できるでしょう。