はじめに
AIは、私たちの住む世界を変える可能性を秘めた、エキサイティングなテクノロジーです。note公式からも note AIアシスタント(β) という新しいAI機能のテスト公開されました。現在は限られたユーザーしか利用ができていませんが、すでに多くの人の注目を集めています。AIアシスタントは、文章を書く、物語を書く 、記事の題名を考えるなど、さまざまなタスクでユーザーを助けてくれる強力なツールです。
ChatGPT研究所も、有難いことに先行ユーザーに選んで頂きました。そのため、今回は、「ChatGPT」に、AIアシスタントが書いた物語を10点満点で評価してもらうことで、この機能をレビューしていきたいと思います。このAI機能の性能と、それがどのように私たちの日常生活を向上させることができるかを探る、エキサイティングな実験になることでしょう。それでは、早速、AIアシスタントを使って物語を作って見てみましょう!
詳しい5つの機能については note公式の次の note をご覧ください!👉
実験の具体的な方法
AIアシスタントは次のように、キーワードを入力するだけで、童話を作成してくれます。まずは、デフォルトで用意されている以下のキーワードでどんな童話ができるかを見てみましょう。👉
物語1
以下の内容が、先ほどのキーワードを入力した際に出力された童話になります。👉
次にこの note の AIアシスタントが出力してくれた物語を、プロの文芸評論家になってもらったChatGPTに評価してもらいます。今回は以下のように深津式プロンプトを使用します。
深津式プロンプトについて詳しく知りたいという方は👉の記事にまとめていますので、ご覧ください!
実際には、ChatGPTのアウトプットの質を高めるために上記のプロンプトをDeepLで英訳し、英語のプロンプトを用いました。英文のプロンプト👉
さて、ChatGPTはこの物語に対して何点の評価をつけるでしょう。次の内容がChatGPTの出力したこの童話に対する評価です。👉
なんと早くも7点の評価をつけてくれました。ただ、この物語が、より読者の興味を引くためのポイントなども教えてくれていますね。全体的には、勇気と仲間について優れたメッセージを伝えている童話だと高評価しているように見えます。
他にも童話を作って、ChatGPTに評価してもらいます。今回は、次の様な設定で童話を作ってもらいます。👉
物語2
途中で物語が切れてしまっていますが、この童話をChatGPTはどう評価するでしょうか。👉
今回の童話の評価は6点となりました。今回の評価は、最初よりも童話の改善点を指摘してくれている部分が目立ちました。
もうひとつ童話を作ってみましょう。最後は次の様な設定で童話を作ってみます。👉
物語3
またも、途中で出力が終わってしまっていますが、柴犬が失踪した飼い主を探し出すという全体の流れは分かる童話を作ってくれました。この童話に対して、ChatGPTはどの様な指摘をするのでしょうか。👉
最高得点の8点をつけてくれました。指摘の内容としても、今までもよりも、ポジティブなフェードバックが多い結果となりました!
まとめ
いかがだったでしょうか。note AIアシスタント(β) の書いてくれる童話はまだまだ完璧とは言えないまでも、創作活動を根本から変えうる注目の機能でした。また、この機能を支えるAI技術は、様々なタスクを理解し、簡単にこなすことができ、その応用の可能性は無限大です。
これからも継続的に ChatGPT/AI 関連の情報について発信していきますので、フォロー (@ctgptlb)よろしくお願いします。この革命的なテクノロジーの最前線に立つ機会をお見逃しなく!