見出し画像

【業務効率化】日本発のワークフロー作成ツール「Jinbaflow」の使い方から活用事例まで

はじめに

業務効率化を図りたいけれど、プログラミングはちょっと…という方に向けて、今回の記事ではJinbaflowを紹介します。

この記事では、ノーコードで様々なワークフローを自動化できるJinbaflowの魅力を、機能紹介から具体的な活用事例、そして初心者向けの使い方まで徹底解説します。

Jinbaflowを活用して、業務効率化を行いましょう。


Jinbaflowとは?

Jinbaflowは、様々な業務を自動化できるワークフロー作成ツールです。データの収集・加工・分析から、外部サービスとの連携、そして自動化まで、幅広い機能を備えています。

Jinbaflowの主な特徴

  • ノーコードで簡単操作: プログラミングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップでモジュールを配置し、直感的にワークフローを構築できます。

  • 柔軟なカスタマイズ: シンプルな自動化から複雑な処理まで、ニーズに合わせて自由にワークフローを設計できます。Pythonコードを直接記述することも可能です。

  • 豊富な連携サービス: Gmail、Slack、Googleスプレッドシート、Googleカレンダー、Notionなど、様々なサービスと連携し、ワークフローを拡張できます。

  • AIとの連携: PerplexityなどのAI検索エンジンと連携し、高度なデータ分析や自動化を実現できます。

  • 無料トライアル&無料ワークフロー作成サービス: Jinbaflowの機能を無料で試せるトライアル期間が用意されています。

これまで、Zapierのようなノーコード自動化ツールを使ったことがある方もいるかもしれません。

Jinbaflowは、これらのツールと比べて、より柔軟な設定と高度なカスタマイズが可能です。

例えば、Pythonコードを直接記述することで、複雑なデータ処理や条件分岐なども実現できます。

また、AIを活用した高度な分析機能も備えているため、データに基づいた意思決定も可能です。

Jinbaflowでできること

Jinbaflowは、業務効率化を支援する多彩な機能を備えています。

実際にJinbaflowが公式で、具体的な機能と活用例を紹介しているので、公式情報も参考に、Jinbaflowの可能性を探ってみましょう。

1. 多彩なデータソースへのアクセス

Jinbaflowは、様々なデータソースから情報を取得し、ワークフローに活用できます。

Webスクレイピング: Webサイトから必要なデータだけを自動抽出。

  • 例:競合サイトの価格調査、ニュース記事の収集、求人情報の取得

  • PR Times から特定キーワードのプレスリリース記事をスクレイピング

  • ECサイト(eBay、Amazon、楽天)から商品情報をスクレイピング


API連携: 外部サービスのAPIと連携し、リアルタイムデータなどを取得。

  • 例:Twitterのトレンド分析、天気情報の取得、為替レートの取得

  • Perplexityとの連携


ファイルアップロード: CSV、Excel、PDFなど様々な形式のファイルからデータを読み込み。

  • 例:顧客リストのインポート、請求書データの処理、商品データの更新

  • PDF請求書からデータを抽出し、スプレッドシートに自動入力


2. データ加工・分析

取得したデータを自在に加工・分析し、ビジネスに役立つ情報へと変換できます。

  • データクリーニング: データの欠損値や重複を自動修正。

  • データ変換: データ形式を変換し、異なるシステムとの連携をスムーズに。

  • データ結合: 複数のデータソースを統合し、包括的な分析を実現。

  • データ集計: データを集計し、レポート作成や意思決定に活用。

  • AIを活用した高度な分析: PerplexityなどのAI検索エンジンと連携し、高度な分析が可能。

    • 例:企業調査、市場分析、競合分析

    • 企業調査の自動化


3. 自動化・効率化

様々な業務プロセスを自動化し、大幅な時間短縮を実現します。

  • 定型業務の自動化: 繰り返し行う作業を自動化し、生産性を向上。

    • 例:メール送信、レポート作成、データ入力、Slack通知

    • 顧客リストから氏名を取り込み、メールドラフトを作成

  • スケジューリング: ワークフローの実行日時を指定し、自動実行。

    • 例:毎日決まった時間にレポートを送信、毎週特定のWebサイトからデータを収集

  • 条件分岐: 特定の条件に基づいてワークフローの実行内容を分岐。

    • 例:受信メールの内容に応じて異なる処理を実行

4. 外部サービス連携

様々な外部サービスと連携し、ワークフローの可能性を大きく広げます。

  • Gmail: メール送信、受信メール解析などを自動化。

  • Slack: メッセージ送信、ファイル共有、ワークフロー実行通知などを自動化。

  • Googleスプレッドシート: データの読み込み、書き込み、更新などを自動化。

  • Googleカレンダー: カレンダーの空き時間抽出、スケジュール調整メールの自動作成などを自動化。

    • Googleカレンダーの空き時間を自動抽出&メール形式のテキストに変換 

  • Notion: Webサイトや他のサービスから情報を収集し、Notionデータベースに自動で整理。

    • 補助金・助成金情報をNotionデータベースに自動でまとめる


5. その他のユニークな活用事例

Jinbaflowは、アイデア次第で様々な活用が可能です。

  • 開発チームへの励ましメッセージ自動送信: Slackと連携し、生成AIで作成したメッセージを自動送信。

この機能一覧はJinbaflowのほんの一部です。あなたの創造力次第で、さらに多くの可能性を引き出すことができます。

ここから先は

2,743字 / 20画像

AGIラボ

¥2,980 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集