【保存版】生成AIの業務活用大全!資料で学べる7つの事例と活用術
生成AIは汎用性が高いため、活用法は無限にあります。
AIモデルは日々、進化しており、できることも増えています。
AGIラボに参加している方は、AIツールのキャッチアップに積極的な方も多いと思います。
でも実際に社内業務でどうAIを活用するか、他社はどんなことろでAIを活用できているか知りたい方も多いでしょう。
本記事では、企業やプロダクトでのAI活用事例を学べる資料と活用ポイントを紹介します。
①社内活用事例
日清食品ホールディングスの活用事例(資料)
日清食品ホールディングスは、AI活用をいち早く取り組んだ大企業の1つです。
特に、営業・マーケティング部門での推進を強化して、年間32,000時間あまりの削減インパクトが出せる見込みが出ています。
営業部門では、商談準備や社内の会議などの業務で生成AIを活用しています。
日清食品では、研修→業務の洗い出し→プロンプトテンプレート作成をセットで実施することで営業職の利用率を68%まで上げることに成功しました。
マーケティング部門でも積極的にAIを活用しており、実際に作成したプロンプトも紹介されています。
最終的には、他の部門も含めて多数のプロンプトを作成しています。
自分の職種でどんな活用ができるかイメージできていない方にも参考になると思います。
日清食品ホールディングスでは、社員がChatGPTを使えるようになるだけでなく、社内システムにLLMを連携させて問い合わせや確認業務の工数を減らす取り組みもしています。
GPTと社内の製品情報データベース・売上レポートを連携させることでリアルタイムで売上や在庫を自然言語で確認できるようにしています。
このように、社内システムと連携することで簡単に社内情報にアクセスが可能になります。
中小企業のための「生成AI」活用入門ガイド(資料)
生成AIを活用できるのは大企業だけではありません。中小企業こそ、AIを活用して生産性を上げて人手不足の解消・売上上げる業務への集中を図れます。
商工会議所が出している「中小企業のための「生成AI」活用入門ガイド」では、生成AIの基礎から、中小企業での活用法を紹介しています。
活用事例は目的別に紹介されており、売上向上に貢献する使い方なども取り上げされています。
画像生成でのロゴ作成などの実践的な内容も含まれています。
中小企業での活用事例として、いくつか具体事例も掲載されています。
従業員10人の製造業の会社では、市場情報の調査にChatGPTを活用して新規市場開拓のアイディア出しに活用したり、仕入れ・発注先のリサーチにも使っています。
従業員7名の卸売業では、web広告配信のキーワード作成やSNS運用の英文作成にChatGPTを活用したり、経営計画書の作成のためのアイディア出しなども行っています。
実際に、web広告運用は外注に頼む必要がなくなり、コスト削減にも繋がっています。
中小企業は、1人が複数の仕事を兼務して業務範囲も広いことが特徴です。
だからこそ、自分の専門ではない領域を生成AIにサポートしてもらいながら進めることで生産性の向上に直結しやすいのではないでしょうか。
生成AIの活用方法 - 2024年現在、 結局どのように使えばいいのだろうか?(資料)
社内でどう活用するか、自分の業務でどこに生成AIを使えるかまだイメージ出来ていない人も多いかと思います。
そんな方には、NTTコミュニケーションズの「生成AIの活用方法 - 2024年現在、 結局どのように使えばいいのだろうか?」の整理の業務整理の方法が参考になるかもしれません。
特に、社内がこのような状態になってしまっている会社は要注意です。
この資料では、生成AIを目的ではなく手段として捉えて正しく活用することを推奨しておりそのための考え方をフロチャートで紹介しています。
生成AIは万能でなんでも解決できると思われがちですが、実際には得意なことと苦手なことがあります。
社内活用していくときには、自社の業務×生成AIの得意なことの掛け合わせを見つけて活用していくことがとても重要です。
そのための心構えやポイントについてもわかりやすく触れられています。
社内活用を加速させたい人・企業導入支援をしている方にはおすすめの資料です。
②Dify活用
続いて、企業でのDifyの活用事例について学べる資料を紹介します。
Difyの使い方や活用事例を知りたい方はこちらの記事もおすすめです!