【総決算】2024年を振り返る!ChatGPT研究所が選ぶマガジン別人気記事まとめ
皆さん、2024年もお疲れさまでした!
ChatGPT研究所 では今年もたくさんの記事を発信しましたが、本記事ではChatGPT研究所の各マガジンごとに「もっとも読まれた人気記事」と「運営のおすすめ記事」を1本ずつピックアップして、1年を振り返ってみたいと思います。
AIの進化はこの1年でさらに加速し、本当に目まぐるしい変化の連続でした。そんな中で、どんな記事が読者の方に支持されたのか、ぜひ一緒に振り返りましょう!
■ 1. ChatGPTマガジン
第1位:【まるで魔法】GPT-4o(オムニ)が登場。ChatGPTアップデートまとめ
おすすめ記事:【保存版】ChatGPTの機能まとめ
コメント:
今年5月に行われたOpenAIのイベントでは「GPT-4o」が大きな話題になりました。
イベントでは4oモデルによる画像生成や音声生成、画面共有しながら会話できる機能が挙げられたのですが、実際にはまだリリースされていない部分も多いです。この辺は、来年のアップデートに期待です。
とはいえ、既に公開された新機能も非常に多くおすすめ記事の「ChatGPTの全機能まとめ」という記事は反響をいただきました。来年はAIエージェントなどのアップデートが進むはずなので、今からどんな進化が見られるのか楽しみです。
■ 2. Geminiマガジン
Googleの最高性能モデル「Gemini」に関するアップデート情報や、その潜在能力を最大限に引き出すヒントを発信するマガジン。
第1位:Googleの最上位AIモデル「Gemini Ultra」が登場。GPT-4とどっちが優秀?Gemini Advanced vs GPT-4 徹底比較
おすすめ記事:【徹底解説】無料で使えるGoogle AI Studioの全機能を紹介
コメント:
今年2月にGemini UltraとGemini Advancedが公開され、Googleが本気を出してきたということで一気に注目を集めました。
リリース当初は性能面でまだ微妙という声もありましたが、年末にかけてOpenAIに迫る怒涛のアップデートが入り、今では「さすが王者Google」と思わせるほどの仕上がりだと評価が高まっていますね。
おすすめ記事の「Google AI Studioの全機能紹介」では、最新Geminiを徹底解説しているので、興味のある方はぜひ見てみてください!
■ 3. Claudeマガジン
Anthropic社の「Claude」を掘り下げるマガジン。
第1位:GPT-4を凌駕する日本語対応チャットAIが登場。現状最強モデル「Claude 3」徹底解説
おすすめ記事:
コメント:
Claudeは3月に「Claude 3」が登場し、そのあと「Claude 3.5 Sonnet」まで発表されたことで、一気に注目を浴びました。特に日本語対応の自然さ と コーディング性能 が高く評価されています。
年内に予定されていた「Claude 3.5 Opus」は間に合わなかったようですが、代わりに「Claude MCP」というローカル連携ツールが話題になりました。
おすすめ記事ではそのあたりを詳しく解説しています。
■ 4. 優良AIツールマガジン
「使えるAIツール」を幅広く紹介するマガジン。
ノーコードからプログラミング支援ツールまで、新作ツールが怒涛のようにリリースされた2024年を象徴するラインナップが並びました。
第1位:最強AI開発ツール出現!Replit Agentを徹底解説
おすすめ記事:【圧倒的時短】AI完全自動メール返信生成システムを開発しました
コメント:
2024年は非常に多くの実用的なAIツールが発表されました。なかでも、自然言語だけでアプリを構築できる「Replit Agent」 は衝撃的でした。
ChatGPT研究所が開催したReplit Agentハッカソンでも、非エンジニアの方が非常にクオリティの高いアプリを開発する事例が見られ、まさに開発の民主化が進んでいるという印象を受けました。
また、おすすめ記事で紹介している「AI完全自動メール返信生成システム」は、ChatGPT研究所オリジナルのツールで、手間のかかるメール作成を一気に時短できると反響を呼びました。2025年はどんなAIツールが誕生するのか期待ですね。
■ 5. Difyマガジン
ノーコードで高機能AIチャットボットを構築できる「Dify」に特化したマガジン。
第1位:ノーコードで、高機能AIチャットbotを作ろう。「Dify」を徹底解説
おすすめ記事:GASでDifyとGoogleドキュメントを連携!営業戦略資料を自動作成する方法
コメント:
今年前半はRAG が話題になった時期でもあり、それを手軽に扱える「Dify」も一気に注目度がアップしました。大企業が導入事例を発表するなど、本格的に普及しつつあるのが印象的です。
研究所では、Difyの基本機能を徹底解説した記事や、自動で営業戦略を立てる ための活用例などを公開しています。ノーコードでも想像以上に高度なチャットボットが作れるので、ぜひ年末に試してみてください!
■ 6. 画像生成AIマガジン
DALL-EやMidjourneyなど、画像生成AIの最新モデルやクリエイティブ活用事例を紹介するマガジン。
第1位:Midjourneyを超えた!画像生成AI「Flux」の実力と使い方を徹底解説
おすすめ記事:
コメント:
画像生成AIは今年も飛躍の連続で、もう人間の目でAI生成かどうかを見分けるのが難しくなってきました。
Midjourneyは引き続き人気ですが、そこに割って入ってきた「Flux」は圧倒的なリアルさ で注目を浴びています。
加えて、Googleの「Imagine 3」や「Recraft」など、無料でもクオリティの高いツールが増えてきました。おすすめ記事ではそういった画像生成ツールを紹介しています。
■ 7. 動画生成AIマガジン
動画生成AIモデルの最新情報を集めたマガジン。
第1位:【動画付き】異次元のクオリティ!OpenAIが発表した最強動画生成AI「Sora」を徹底解説
おすすめ記事:ついに正式公開!OpenAIの動画生成AI『Sora』と新時代の映像クリエイション
コメント:
今年初めはOpenAIの動画生成AI「Sora」に注目が集まりましたね。2月頃に研究段階の発表があったものの、実際に一般公開されたのは12月のイベントだったため、待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。
一方、同じタイミングでGoogleが「VEO」という新モデルを披露したのも話題になりました。ベンチマークの結果ではSoraを上回る実力と言われていて、日本では現状利用できませんが、来年1月あたりには使えるようになるだろうと期待されています。
おすすめ記事には事例も含めて詳しくまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
■ 8. GPTs開発マガジン
GPTsの開発にフォーカスし、技術的ポイントや最新研究動向をまとめるマガジン。
第1位:【業務効率革命】GAS Interpreter の衝撃
おすすめ記事:【最大90%の時間削減】生成AI最前線、 トヨタコネクティッド社のAI効率化事例と全社的生成AI導入戦略の全容
コメント:
今年の頭に「GPTsストア」が発表され、収益化の話も上がりましたが、実際には完全な一般公開までは至りませんでした。それでも、ここからいろんな有用ツールが生まれたのは確かです。
なかでも研究所が開発した「GAS Interpreter」は大きな反響を呼び、このマガジンでいちばん読まれた記事になりました。
また、トヨタコネクティッドさんによるGPTs活用事例を紹介した記事もおすすめです。実際に大手企業がどのように業務効率化を進めているのかがわかるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
■ 9. 有用GPTs通信
さまざまな特定用途向けGPTsを厳選して紹介するマガジン。
第1位:OpenAIが作ったGPTs 全22選
おすすめ記事:【GPT-4o実践】同一チャットで複数GPTsを使いこなす!業務効率UP術4選
コメント:
こちらでは本当に多種多様なGPTsを紹介してきました。タスク特化型のGPTsが増えたことで、ChatGPT単体ではカバーしきれない部分も補えるようになったと感じます。
最も人気だったのはOpenAI謹製の“公式GPTs”を一挙に紹介した「OpenAIが作ったGPTs 全22選」という記事でした。
また、おすすめ記事では意外と知られていないGPTsのメンション機能を詳しく解説しています。使いこなすと非常に有用なのでぜひまだ使ったことがないという方はチェックしてみてください。
■ 10. Cozeマガジン
ノーコードAIツール「Coze」の可能性を探るマガジン。
第1位:【最強AIボット開発プラットフォーム Coze とは?】CozeでFAQボットを作成する方法
おすすめ記事:【プログラミング不要】ノーコードCozeでSlackボットを作る方法
コメント:
最後は「Coze」マガジンです。Difyほどメジャーではないものの、直感的なUI や シンプルなBot作成 に強みがあり注目を集めました。
おすすめ記事にもあるように、SlackやLINEなど他のツールとサクッと連携できるのは大きな魅力でDifyとの比較だと「より軽量で、とにかく素早くBotを作りたい人向け」という印象もあります。
気になる方はぜひこの年末にも試してみてください!
まとめ & 今年の総括
以上、ChatGPT研究所のマガジン別に「人気記事」と「おすすめ記事」 をご紹介しました。
2024年は、ChatGPTをはじめとする大手モデルの進化 とともに、AIツールの普及 が大きなテーマになった年でした。個人が短時間で高度なAIを使いこなし、活用事例が爆発的に増えた印象です。
皆さんは今年、どのマガジン(あるいはどの記事)が印象的だったでしょうか? 来年はさらに新しいモデルやツール、そして各社注目のAIエージェント台頭しそうなので、ChatGPT研究所 としても引き続き最新情報を追いかけていきます。
もしこんな記事を書いてほしい、こんな検証が見たい、といったリクエストがあればぜひコメントやXなどでお寄せください。
2024年も本当にありがとうございました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします!
X: https://twitter.com/ctgptlb
note: https://chatgpt-lab.com/